こんにちは。パンダコパンダです。
これまで経験した人間関係の悩みから、自分の中でたどり着いた解決方法や考え方をみなさんに
共有させてもらって、みなさんの持つ悩みを解決できたらうれしいなと思っています。
今回は仕事の話です。
上司に”報連相”をしても、納得のいかない答えが返ってくることありませんか?
- 否定だけして何もアドバイスが無い上司
- 忙しいからと相談に乗ってくれない上司
たとえ優秀な人でも、管理職になるべき人と、なるべきではない人がいます。
今回は管理職(マネージャー)になるべき人についてのお話です。
こういう上司いませんか?
仕事ができないのに管理職になるのはもちろんダメです。
だからと言って仕事ができる人が管理職なるのは、半分正解で半分間違っていると思います。
自分が書いた別記事「上司との打合せや報告は、自分の足りない思考に気づける場である」内の
「上司へのお願い」にて、「適切なフィードバックが出来る」と書いています。
「適切な」には、「相手が理解してくれる」という意味合いも含まれます。
つまり、相手に理解してくれるフィードバックを出来るかどうかだと思っているんです。
しかし中には、
フィードバックが自分にとって難しくて困る・・・
フィードバックはしてくれるんだけど、感覚的な言葉ばかりで言ってる意味が分からない
仕事ができる優秀な人は2つに分類できる
仕事ができる優秀な人は、以下の2つに分類することができると自分は考えています。
- 今までの経験や知識を分かりやすく後輩に教えることが上手な人
- 今までの経験や知識を分かりやすく後輩に教えることが苦手な人
①の人は、相手がどこまで能力があるか、どう導いたらいいのかを理解できる人だと考えれるので、
まさしく「マネージャー」の能力がある人です。
②の人は、個人的には管理職「マネージャー」にはなってほしくないと思っています。
優秀な人は上手くいった仕事も、失敗した仕事も含めて、いろんな仕事を経験しているはずです。
その内容を後輩に教えるのが下手だったら、会社としても次の世代に活かすことが出来ません。
そう考えたときに、優秀だから管理職に昇格させるのは危険だということです。
そのため、②の人に向いているのは「スペシャリスト」としての道です。
いわゆるその道のプロフェッショナルとして能力を発揮させたほうが
会社にとっても利益となるはずです。
教えるのが苦手な人はどうすればよいか
では、教えるのが下手だけど優秀で成果を出す人はどうすればよいか。
1つは、私の別記事をご覧ください笑
もちろん私の記事でなくても構いません。
斉藤孝さんの著書「たった1日でできる人が育つ! 「教え方」の技術」もおすすめです。
もう1つに、ジョブ型雇用として、管理職相当の給料をもらえる社会の実現が必要だと思います。
現在の日本でサラリーマンとして給料を上げるには、管理職になる必要があります。
仕事で同じ成果を出す能力があると仮定しても、管理職と非管理職で約100万円以上変わります。
令和2年賃金構造基本統計調査 厚生労働省
バリバリ仕事をこなして成果を出してきた人が管理職になった途端、部下を管理する仕事が増えてしま
い、パフォーマンスが落ちた上司がいるという話も珍しくないのではないかと思います。
管理職に必要な素質って教えるのがうまい人!
管理職のたくさんある役割の1つに、次世代の育成もあるはずです。
管理職になるためには、仕事ができる優秀な人という要素だけでなく、
教えるのが上手いという要素も必要だと思うんです。
教えるのが上手になるには、相手をよく知る必要があります。
その上で、相手をどうフォローすればよい方向に導けるかの導き方が上手い人が
教えるのが上手い人の特徴であり、チームを管理して結果を出せる管理職となれるのです。
最後に
あなたは「マネージャー」と「スペシャリスト」どちらが向いているのかはご存じですか?
あなたがどちらのタイプかで今後のキャリアの進め方も大きく変わります。
どちらが向いているのかの見分け方についても今後紹介したいと思っています。
ぜひ頑張っていきましょう!!
私のこの記事を通じて、皆さんの悩みが消える助けになればうれしいです。
皆さんからのコメントお待ちしてます。
最後まで見て頂き、ありがとうございました!
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