こんにちは。パンダコパンダです。
これまで経験した人間関係の悩みから、自分の中でたどり着いた解決方法や考え方をみなさんに
共有させてもらって、みなさんの持つ悩みを解決できたらうれしいなと思っています。
今回は仕事の話です。
あなたは人に教えるのは苦手ですか?
(苦手だからこの記事を読んで頂いてるんですよね?笑)
今回は、学生時代から
パンダコパンダさんの説明は分かりやすいです!
と言って頂ける機会が多かった私から、少しでも力になればと思っています!
教えるのを上手になりたい人が抱えている悩み
教えても1度で理解してもらえず、後から同じことを何回も質問される
過去教えてもらった人からスパルタ的な教育を受けたから、このやり方でしか教えられない。
このような悩みを持っている方が多いのではないでしょうか?
Aさんの場合、「教える」ことは出来る方なのかもしれませんが、
「上手に教える」という段階までは到達できていない状態かと思います。
Bさんのような方は、次の世代にもこの考え方が引き継がれてしまいます。
解決するためにはマインドを変える必要があり、すぐに解決できないかもしれません。
少しずつでいいので、これから紹介する以下の内容を意識して取り組んでほしいです。
上手に教える方法①理由を説明する
人に教えるようになるには、その内容を理解するのはもちろんのことです。
でもそれだけでは、教えることは出来ません。いざ教えてみると、
人に教えることが出来るほど内容を理解できていない
ということに気付くはずです。
深い内容まで理解できるようになるまで勉強することでやっと、
「人に教えることが出来る」
ようになります。実は、それだけでは「上手に教える」ことは出来ないです。
「上手に教える」ために必要なこと、それは
なぜその作業をするのか、なぜ必要なのか等の理由を説明する
です。ここまで出来てやっと「人に上手に教えることができる」ようになります。
先ほど、「深い内容まで理解できるようになるまで勉強する」と書きましたが、
つまり、「深い内容=なぜその作業をするのか、なぜ必要なのか等の理由」なんです。
簡単な例として
パワーポイントの文字サイズは24pt以上にしましょう。
と言うだけの人よりも
後ろの席に座っている人にも見やすくするために、パワーポイントの文字サイズは24pt以上にしましょう。
と言っている人の方が、格段に分かりやすくて、教えるのが上手な人に見えませんか?
順番がややこしかったり複雑な作業を教えるのにも、理由の説明は役に立ちます。
先にじゃがいもを炒めましょう。そのあとにニンジンを炒めて、その後に玉ねぎを炒めます。火の通りにくいものを先に炒めて、火の通りやすいものは後で大丈夫なので、この順番で炒めましょう。
このように、相手に納得して理解してもらうことができればよいのです。
上手に教える方法②相手の立場に立つ
別の記事でも少し触れた内容ですが、相手の話を聞いてますか?
教える側の皆さんも過去、先輩や上司に教えてもらってきたはずです。
この前の○○の件について、どうしたらいいのか分からないんですけど・・・
この前教えたやん・・・
あなたは1度聞くだけで理解できるひとかもしれませんが、Gさんはあなたと一緒ではないのです。
Gさんはあなたとは違った経験と価値観を持って生きていた1人の人間です。
- あなたにはできて、Gさんにはできないこともあれば
- あなたにはできなくて、Gさんにはできることもあります
今後、あなたのできないことを、得意なGさんが助けてくれるかもしれません。
たとえ今あなたが教える立場だったとしても、1人の人間として尊重することが重要です。
なんでこんな当たり前のことができないんや・・・
という方もいらっしゃいます。
自分が今当たり前にできる仕事を後輩にも求めるのは違います。
もし今自分ができることが後輩にもできるのであれば、あなたは用済みになります。
あなたに高い給料を払うよりも、まだ若い後輩に低い給料を払う方が
会社にとっては都合が良くなるためです。
教える立場となったあなたは常に、後輩にできないことをあなたができるようになる必要があります。
最後に
日々の仕事の中で、なぜこの仕事をする必要があるのか考えたことありますか?
少しでも考えて、自分なりの答えを出していくことで、
教えることだけでなく、あなたの仕事のクオリティが格段に向上します!
その仕事は、あなたしかできない仕事ですか?
あなた以外の人でもできるものがあれば、今回紹介した上手に教える方法を実践して
後輩に仕事をどんどん渡していきましょう。
そして、あなたしかできない仕事に集中することで、
あなたの社会人としての価値が格段に上がっていきます!
ぜひ頑張っていきましょう!!
私のこの記事を通じて、皆さんの悩みが消える助けになればうれしいです。
皆さんからのコメントお待ちしてます。
最後まで見て頂き、ありがとうございました!
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